オクタン価をめぐるウソ(燃えにくい、混ぜてはいけない、添加剤でオクタン価 など)

オクタン価をめぐる様々な誤解

オクタン価って何でしょう。ガソリンスタンドに行くと、レギュラーとハイオクがあって、どっちかを選ぶことになっているけど、ハイオクの方がちょっと値段が高い。

ふつう、乗っている車種によって、ハイオクを入れるかレギュラーを入れるか指定されているから、それに従って選択すればいいんだけど、じゃあハイオクとレギュラーってどう違うのって気になるよね。

俺の車はレギュラー仕様車だけど、ハイオク入れたら車が元気になるのだろうか。とか、ハイオク仕様車だけど、値段が高いからレギュラーでなんとかなんないのとか。いろいろ疑問があるよね。

疑問があれば、検索すればいいんだけどね。でも、ネットでオクタン価について調べてみると、ときどきオクタン価について、ずいぶんと間違ったことや誤解を書き込んでいる人をみかけることがあるので注意が必要だよ。

ということで、今回は、オクタン価をめぐる、ウソってほどじゃないけど、間違った知識や誤解についてちょっと解説してみたいと思います。 気になったらクリックしてみて

誤解1 ガソリンはオクタン価が高いほど燃えにくい?
誤解2 オクタン価はガソリンに含まれるイソオクタンの割合で決まる
誤解3 ガソリンのオクタン価は100以上にならない
誤解4 ハイオクはレギュラーに添加剤(アンチノック剤)を入れて作られている
誤解5 オクタン価を上げる改質とはイソオクタンを増やす反応である
誤解6 純度の高いガソリンがハイオク、低いガソリンがレギュラー
誤解7 レギュラーとハイオクではブレンドする基材が全く違う
誤解8 ハイオクとレギュラーは混ぜてはいけない
誤解9 日本のオクタン価が欧州より5低いのは燃費を悪くするため


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(2020年5月13日)

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