「E10ガソリンの基礎知識 2030年日本のガソリンが変わる」を出版しました。

わが国にE10ガソリンという新たなガソリンが導入されようとしている。E10ガソリンとはバイオエタノールを10%含んだガソリンのことだ。その主な目的は気候変動対策とエネルギーセキュリティ。これを達成するために、日本で売られるガソリンが全てE10に変わってしまうことになるかもしれない。

2024年秋に開催された政府主催の委員会でE10ガソリン導入計画が示され、これを受けて政府と業界が共同でタスクフォースを作って具体的な検討が開始されている。予定では2028年度から沖縄本島でE10ガソリンの先行販売を開始、2030年度にはこれを全国に広げる。さらに将来のE20ガソリンの導入も視野に、わが国で販売される車はすべてE20ガソリン対応車とすることになっている。

つまり、消費者の好むと好まざるにかかわらず、日本で売られる全てのガソリンがバイオエタノール入りに変わってしまう可能性がある。しかし、そんなことをやって自動車には影響がないのかと心配する人もいるだろうし、あるいはこれをビジネスチャンスととらえる人もいるだろう。そもそも本当に気候変動対策になるのかと疑う人もいるだろう。

本書では、E10ガソリンとはどんなものか、どうやって作るのか、何の役に立つのか、その問題点と対策などについてできるだけ平易に解説する。
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なお、本書は基礎編とQ&A編に分けている。基礎編ではE10ガソリンの目的や作り方、問題点とその対策等について解説。Q&A編ではE10ガソリンに関する様々な疑問、例えば以前問題になったガイアックスとの違い、食料との関係、税金や価格はどうなるのかなどについて答える。

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